みなさん、こんにちは。 今日は、投資信託にかかる税金について考察していきたいと思います。
せっかく一生懸命勉強して投資信託で利益を出したとしても、実はすごい多くの税金を持っていかれることをご存じでしょうか?
非常に重要なことになりますので、一緒に考察していきましょう。
前回のおさらい(キャピタルゲインとインカムゲイン)
まずは、投資信託によって生じる利益について、前回のおさらいをしてみましょう!
株式投資によって生じる利益には、会社から分配される配当金等、いわゆる「インカムゲイン」と、株式を売却した際に発生する売却益、いわゆる「キャピタルゲイン」があります。
投資信託の収益にかかる税金(何もしなければ20%超の税金が!)
この「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」は収益の性質は全然違いますが、残念ながら、原則、どちらにも税金がかかります。しかも、
20.315%
という強烈な税金を取られることとなります。20%、5分の1です!冗談じゃない、って思いますよね。
簡単に実例を挙げると、
100万円の軍資金で年7%の利益が出たとします。そこで、自分の利益となるはずの7万円について、20.315%の税金がかかることとなります。
70,000円 × 20.315% = 14,220円
税金対策を何もしなければ、70,000円の利益の中で、14,220円も税金でとられることとなります。
これについては、なんらかの手を打たなければ、年利5~7%の利益を追い求めていこうとしている我々にとっては、大きな痛手を受けることとなります。
投資信託における税金対策(NISAとiDeCoを使うべし!)
少し調べてみると、実は、この税金を減免できる可能性があることがわかりました。
そうです!!!
税金対策をすれば、この20.315%を減免できる可能性があるんです。
投資信託をする場合は、絶対やるべきです。
では、その税金対策はどうやるのでしょうか・・・・?
そう、NISAとiDecoをつかうことで税金対策になるのです!
実は、筆者はNISAとiDecoについて、なんでこんなに騒がれているのか全く分かりませんでした。ただ、こうやって整理して理論づけていくと、よくわかります。
せっかく頑張って稼いだ投資の利益を税金で20%も取られていくのは納得いきません。この話を理解していれば、絶対に、NISAとiDecoは使うべきですよね。
NISAとiDeCoについては、以下の記事を参照ください!
takewoinvestment.hatenablog.com
takewoinvestment.hatenablog.com
takewoinvestment.hatenablog.com
takewoinvestment.hatenablog.com
まとめ
〇一般の証券口座で運用を行うと、投資信託ででた利益には税金がかかる
〇税率は、20.315%と非常に大きい
〇この税金は、税金対策を行うと減免できる可能性がある。
〇税金対策は、NISAとiDecoを活用すること