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【初心者必見】投資における収益は複利を狙っていくことにした件について(単利と複利の説明について)

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資産運用②


みなさん、こんにちは。 今日は、投資を行っていくうえで必ず知っておかなければならない「単利」と「複利」について考察していきます。前回の記事で、筆者はインカムゲインを狙っていくこととしたので、インカムゲインをメインに考察していきます。

インカムゲインを狙っていくこととした理由については、以下記事を参考にしてください。

takewoinvestment.hatenablog.com

インカムゲインにおける収益とは「単利」と「福利」がある件について

これまでの記事で筆者は、「インカムゲイン」を狙っていくこととしていますが、インカムゲインで得られる収益は、たとえば、株式では配当金、債券では利子、不動産では賃貸することにより得られる家賃収入がインカムゲインに当たり、それら資産を保有し続けることで、継続的な収入を期待することができます。

このインカムゲインで得られた収益をどのように取り扱うかで「単利」複利が変わってきます。

 

収益における単利とは、元本にたいしてのみ利息がつく件について

単利とは、当初の元本に対してのみ、利息が計算されるものをいいます。

投資を継続していく中で発生した配当や利息、家賃収入等にはさらに利息がつかない、というのが単利です。

利息を貸借期間の初めに支払う「前払い単利」と後に支払う「後払い単利」の二つがあります。

 

※単個人向けの単利の金融商品には、以下のようなものがあります。

 ・個人向け国債、新窓販国債
 ・地方債
 ・普通社債 他

 

※具体的に計算してみると

 1年目 1,000,000円(元本) × 5% = 50,000円 資産合計 1,050,000円

 2年目 1,000,000円(元本) × 5% = 50,000円 資産合計 1,100,000円

 3年目 1,000,000円(元本) × 5% = 50,000円 資産合計 1,150,000円

 4年目 1,000,000円(元本) × 5% = 50,000円 資産合計 1,200,000円

 5年目 1,000,000円(元本) × 5% = 50,000円 資産合計 1,250,000円

となります。

収益における複利とは、発生した利息に対してもさらに利息がつくことについて

複利とは、当初の元本に加えて、発生した収益に対しても利息が計算されるものをいいます。

 

※個人向けの複利金融商品には、以下のようなものがあります。
普通預金貯蓄預金
・積立定期
米国債ゼロクーポン債) 

・株式

 

※具体的に計算してみると

 1年目 1,000,000円(元本) × 5% = 50,000円 資産合計 1,050,000円

 2年目 1,050,000円(元本) × 5% = 52,500円 資産合計 1,102,500円

 3年目 1,102,500円(元本) × 5% = 55,125円 資産合計 1,157,625円

 4年目 1,157,625円(元本) × 5% = 57,881円 資産合計 1,215,506円

 5年目 1,215,506円(元本) × 5% = 60,775円 資産合計 1,276,281円

となります。

 

まとめ(福利の商品を求めていくことが重要である!)

上記をみていただければお分かりになる通り、単利よりも複利のほうが収益は大きくなります。たった、5年で収益が1万円も変わることとなります。

複利は、かのアインシュタインが、「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う(“Compound interest is man’s greatest invention. He who understands it, earns it. He who doesn’t pays it.”)」と言っているくらいの仕組みです。

今後、投資を行っていくうえでは、複利の商品を求めていきたいと思います。

 

 

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