みなさん、こんにちは。 今日は、証券口座のおすすめについて考察していきたいと思います。
これまで、老後資産の確保を目的とした投資信託の口座はつみたてNISAとiDeCoをうまく使い分けることがよい、と考察してきました。
老後資産の確保を目的に投資信託を行う場合は、iDeCoが最も優遇措置があるため選択するべき、ただし、「60歳まで引き出すことができない」「選択できる商品が非常に少ない」ことがデメリットとして挙げられます。
一方、つみたてNISAはiDeCoほどの優遇措置はありませんが、それでも大きな優遇措置がある、iDeCoに比べると商品数が多く選択の幅が広がる、のメリットがあることから、
〇60歳まで引き出す必要のない資金は、iDeCo
〇引き出す可能性はあるものの、現時点では投資信託に回せる資金はNISA
にするべきと考察してきました。
※詳細は以下リンクを参照してください!
takewoinvestment.hatenablog.com
次のステップとしては、NISAとiDeCoの口座をどの証券会社で開設するかということを考察していきたい、と思います。
口座についても、手数料の安い口座を選ぶべき、と以前考察しています。
※詳細は以下リンクを参照してください!
takewoinvestment.hatenablog.com
ただし、NISAとiDeCoを選択する限りは、口座開設する金融機関が独断で決定する販売手数料は0円の商品のみが選択されていることから、NISAとiDeCoを選択する限り、口座開設の場合については、手数料を検討する必要がなくなりました。
そこで、金融機関を選択する場合の判断基準について以下の通り考察していきます。
つみたてNISA口座を開設する際の金融機関選択の判断基準は、取扱商品(銘柄)数
NISA口座を開設できる金融機関は非常に多くあります。
ただし、金融機関によって取り扱っている商品(銘柄)数が大幅に違います。
2023年2月のデータとなりますが、一番少ない商品数の金融機関は4本、一番多い商品数の金融機関は186本となります。
商品数の多さが即金融機関の良さにつながるわけではありませんが、選択の幅が広がることは間違いありません。
筆者としては、商品数の多い金融機関を選んでいきたいと思います。
つみたてNISA口座を開設する際の金融機関選択の判断基準は、ユーザービリティ
次の判断基準としては、「ユーザービリティ」です。
せっかく、投資信託を行おうとしても普段使いの使い勝手が悪いとまったく意味がありません。やはり、わかりやすいユーザーインターフェイスが必須と筆者は考えています。
インターネットもスマホも見やすい、使いやすいユーザーインターフェイスが重要だと思います。
まとめ
金融機関を選ぶときは、
〇つみたてNISAの商品数が多いこと
〇使い勝手(ユーザビリティ)がよいこと
を判断基準として選んでいきたいと思います。