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【初心者必見】投資信託の商品の種類について④【株式投資信託と公社債投資信託】

みなさん、こんにちは。 今日は、前回、前々回に引き続き、投資信託の商品の種類について考察していきたいと思います。主に、「株式投資信託」と「公社債投資信託」について考察していきます。

前回の振り返り(「証券投資信託」と「それ以外の投資信託」)

前回の記事で紹介しましたが、投資信託には一つ目の分類として、「契約型投資信託」と「会社型投資信託投資法人)」、二つ目の分類として、「証券投資信託」と「それ以外の投資信託」があると調査しました。

以下、記事を参考にしてください。

takewoinvestment.hatenablog.com

takewoinvestment.hatenablog.com

図を再掲します。

投資信託の種類

本日は、分類の最後にあたる「株式投資信託」と「公社債投資信託」について、考察していきたいと思います。

 

株式投資信託について

投資信託のうち、一部でも株式を組み入れて運用する投資信託のことを株式投資信託というとのことです。また、投資信託の約款に、株式に投資が可能な旨の記載があり、株式を組み入れる可能性があれば、債券だけで運用している債券型でも株式投資信託に分類されます。

株式投資信託は、債券のほか、不動産投資信託REIT)も組み入れることができるなど、設計の自由度が高い点も特徴とのことです。

株式投資信託は、購入できるタイミングによって、「追加型株式投資信託」と「単位型株式投資信託」の2つの種類に分類されます。

追加型株式投資信託について

いつでも購入したいタイミングで購入できる投資信託を追加型投資信託といいます。ETFも証券会社を通じていつでも購入できるため、追加型株式投資信託に含まれます。

いつでも投資信託を購入できるメリットはありますが、信託期間の期限が訪れた場合や、目論見書に記載された要件に該当した場合、投資信託の運用が終了(繰上償還)となることがあります。

 

単位型株式投資信託について

単位型投資信託とは、投資信託設定前の募集期間のみ購入可能で、その後は追加買い入れができない投資信託のことです。運用会社が計画的に運用できるというメリットがありますが、途中で解約をする投資家が多くなると、予定していた信託期間より前に、投資信託の運用が終了(繰上償還)することがあります。

 

社債投資信託について

社債投資信託とは、債券しか組み入れることができないファンドのことで、法的にも定められています。

上記の株式投資信託にも記載している通り、公社債組入率100パーセントでも、株式など他の商品を組み入れ可能な仕組みの場合は、公社債投資信託とは呼びません。

社債投資信託の種類としては、「MRF型(マネー・リザーブ・ファンド)」「MMF型(マネー・マネジメント・ファンド)」「中期国債ファンド」「長期公社債投信」「短期公社債投信」の5種類が挙げられますが、そのうち「MRF型」および「MMF型」について説明します。

MRF型(マネー・リザーブ・ファンド

MRF(マネーリザーブドファンド)とは、超短期の債券で運用されている投資信託です。証券会社において「普通預金」と同じような扱い方をされる商品です。ただし、投資信託である以上は元本割れのリスクはあるもの、過去MRFが元本割れを起こしたことはほとんどないです。

 

MMF型(マネー・マネジメント・ファンド)

MMF(マネーマネジメントファンド)とは、中期国債ファンドに変わって、証券会社が主力として販売している公社債投信一つ。MRFと比べてやや長期の債券を売買する投資信託ですが、基本的にはかなり短期の債券(社債やCP)で運用されるので元本割れのリスクは極めて低い投資信託です。購入から30日以内の解約はペナルティとして信託財産留保額が必要になりますが、それ以後は無条件で引き出すことができます。

 

まとめ

本記事では、株式投資信託と公社債投資信託について考察してきました。

筆者は、一定のリスクをかかえてもリターンを手に入れることを目的としているので、株式投資信託を購入していきたいと思います。

 

 

 

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