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【初心者必見】投資信託の商品の種類について⑤(投資対象地域による分類(国内か海外か国内外か))

チャート図①


みなさん、こんにちは。 今日は、投資対象地域をどこにするかを考察していきたいと思います。

 

前回の記事において、筆者の投資商品は、株式投資信託にすることを決めてきました。

↓ 詳しくは、以下の記事をご参照ください。

takewoinvestment.hatenablog.com

 

投資対象地域とは?

日本で投資するというと、日本の投資商品に投資すると考えがちですがそうではありません。インターネットが普及して海外の投資商品の購入もできるようになりました。

投資対象の資産や銘柄の価格は、投資の対象となっているものが存在している国や地域の状況、為替変動などによって、様々な値動きをすることになります。

投資対象地域の分類としては、主に以下の3種類となります。

国内・・・主たる投資収益が、実質的に国内の資産を源泉とするもの
海外・・・主たる投資収益が、実質的に海外の資産を源泉とするもの

それぞれについて考察していきましょう

 

投資対象が国内

投資収益が主に国内から得られている投資信託のことを言います。いわゆる日本の投資信託へ投資することです。国内投資信託へ投資するメリット・デメリットとしては、以下が挙げられます。

投資対象が国内であることのメリット

 〇 金融商品の価格変動が小さい

   日本国内は海外に比べ経済状態が落ち着いている、と言われています。そのた

   め、価格変動が小さいといわれています。つまり、購入した投資信託が大きく

   値上がりすることもなければ大きく値下がりすることもない、ということです。

 〇 リスクが小さい

   日本の経済状況は落ち着いていますので、海外の株式投資信託に比べると、リス

   クが小さいといわれています。ただ、株式なので、元本が必ず確保されるという

   ことではありませんので、ご承知おきください。

 〇 手軽に投資できる

   やはり、我々は日本に住んでいますので、日本の投資信託に投資することのほう

   が海外の投資信託に比べると簡単です。

   ただし、今は、インターネットを通じて海外の投資信託への投資も行いやすくな

   っているので、このメリットは少ないと思います。

投資対象が国内であることのデメリット

 〇 値の変動が少ない

   日本株は変動が少ない、つまり、持っていても値上がりしない、ということで

   す。筆者は、老後の豊かな生活を目標としている限り、預貯金と同じような利率

   では困ります。

投資対象が海外

主な投資収益を海外の投資対象から得ている投資信託のことを言います。投資対象には先進国だけでなく、新興国も含まれます。海外株式投資信託へ投資するメリット・デメリットとしては、以下が挙げられます。

海外株式投資信託へ投資することのメリット

 〇 日本の金融商品よりも大きなリターンが期待できる

   海外には、日本よりも経済成長を続けている国が多くあります。そのような経済

   成長を自身の資産形成に取り込むことが可能になります。特に、新興国の株式は

   大きな経済成長を続けていることから大きなリターンが期待できます。

   また、新興国ほど大きなリターンは期待できないとしても、米国株のように一定

   の安定性と日本よりも大きなリターンが期待できる株式もあります。

 

 〇 世界的企業へ投資できる

   たとえば、アップルやアマゾン、マクドナルドやジョンソン&ジョンソン等の世

   界的に有名な企業へ投資することもできます。気持ち的には、大企業の経営者♪

海外株式投資信託へ投資することのデメリット

 〇 為替リスク

   為替リスクとは、為替相場の影響により、外貨建て資産を円換算したときの価値

   が変動するリスクです。海外投資は外貨建ての取引になるため、為替変動の影響

   を受けます。

   購入時より為替が円安になれば為替差益を得られますが、円高になると為替差損   

   が生じます。

   例えば、1ドル=100円の時に1ドルで買った株を保有していたとします。

   円高になり1ドル=90円となった場合、この株を売却した時は90円となり、10円

   の損。逆に、1ドル=110円となった場合、この株を売却した時は110円となり、

   10円の得となります。

   このように、購入した株以外にも為替によるリスクが海外株式を購入した場合に

   は発生します。

 〇 カントリーリスク

   カントリーリスクとは、海外投資を行うときに、その国固有の政治・経済情勢、

   自然災害などの影響を受けてマーケットが大きく変動する可能性のことです。

   一般的には、新興国のほうが先進国よりもカントリーリスクが高くなる傾向にあ

   ります。

 

まとめ

これまで、投資対象地域による分類を見てきました。

筆者は、一定のリスクを取ったとしても、老後の豊かな生活を目指しています。

今回の考察では、

〇国内株式は、海外株式よりもリスクは小さいがリターンも小さい
〇海外株式は、国内株式よりもリスクは大きいがリターンも大きい
〇海外株式は、為替リスクやカントリーリスクがある  
〇海外株式の中でも、リスクが大きい新興国株、比較的リスクの小さい先進国株がある

がわかりました。

今時点では、国内株式にするか、海外株式にするか決定はできませんが、筆者的には、海外株式の中でも比較的リスクの小さい先進国株に傾きつつあります。

次回以降の記事で引き続き考察を続けていきたいと思います!

 

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