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【初心者必見】投資信託の商品の種類について②【契約型投資信託と会社型投資信託(投資法人)】

みなさん、こんにちは。 今日は、前回に引き続き、投資信託の商品の種類について考察していきたいと思います。主に、「契約型投信」と「会社型投資信託投資法人)」について考察していきます。

前回の振り返り(公募投資信託と私募投資信託

前回の記事で紹介しましたが、投資信託には一つ目の分類として、「公募投資信託」と「私募投資信託」があると調査しました。

詳しくは、以下の記事を参照ください。

takewoinvestment.hatenablog.com

 

 

前回の記事において、筆者は個人投資家となりますので、「公募型投資信託」での投資を行っていくことといたしました。本日は「公募型投資信託」の中の分類である「契約型投資信託」と「会社型投資信託」について考察していきたいと思います。

ちなみに、分類図を再掲しておきます。

投資信託

「契約型投資信託」について

「契約型投資信託」とは、投資家から預かった運用資産(信託財産)の保管・管理を行う信託銀行等と、実際に運用を行う投資信託会社と実際に投資を行う投資家の3者が、信託契約を結ぶことで組成され、運用されるタイプの投資信託のことを言います。

契約型投資信託は、信託銀行等と投資信託会社が信託契約を結び、これをもとに信託銀行等が発行する受益証券に投資家が投資するかたちをとるものです。集まった資金は、信託財産として信託銀行にプールし、その運用は委託者が行うことになります。日本の投資信託のほとんどがこの形態をとっています。

 

「会社型投資信託」について

会社型投資信託では、投資をするための会社(投資法人)が設立され、投資家はこの会社に出資をする形で、投資を行っていくこととなります。会社は資本として集まった投資資金を運用していくこととなります。

会社型投信には、オープンエンド型とクローズドエンド型があります。

オープンエンド型(会社型投資信託)について

オープンエンド型は契約型投信のように、投資家が解約すればファンドからお金を引き出すことができます。

クローズドエンド型(会社型投資信託)について

一方、クローズドエンド型はファンドからお金を出すことはできませんので、株式市場で他の投資家に転売することで換金します。会社型にも基準価額はあって運用が上手ければ値上がりします。しかし、換金する時の値段は、売る人と買う人の合意で決まる市場価格です。高く買う人が多ければ市場価格は上がり、安くても売りたい人が多ければ下がりますが、通常は、基準価額に沿った動きをするものです。

 

株主総会(会社型投資信託)について

また、投資法人には株主総会があります。ここで、株主たる投資家は、役員の就任を承認したり、重要な変更事項を決議したりします。契約型投資信託ではほとんど不可能な運用方針の変更も、株主総会で同意が得られれば可能となります。

なお、海外では会社型が主流ですが、日本では歴史が浅いこともあって普及していません。現在、日本で会社型投資信託といえば、REIT不動産投信)があります。

 

投資商品の選択は、「契約型投資信託」にする

上記の通り、日本での会社型投資信託は、また普及が進んでおらず、不動産投資信託が多いということです。不動産投資信託は、かなり上級者の信託商品となりますので、初心者の筆者にはハードルが高いので、「契約型投資信託」を選択していくこととします。

 

 

 

 

 

 

 

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