みなさん、こんにちは。 今日は、前回に引き続き、投資信託の商品の種類について考察していきたいと思います。主に、「証券投資信託」と「それ以外の投資信託」について考察していきます。
前回の振り返り（契約型投資信託と会社型投資信託（投資法人））
前回の記事で紹介しましたが、投資信託には一つ目の分類として、「契約型投資信託」と「会社型投資信託（投資法人）」があると調査しました。
詳しくは、以下の記事を参照ください。
takewoinvestment.hatenablog.com
前回の記事において、筆者は個人投資家となりますので、「契約型投資信託」での投資を行っていくことといたしました。本日は「契約型投資信託」の中の分類である「証券投資信託」と「それ以外の投資信託」について考察していきたいと思います。
分類図を再掲しておきます。
証券投資信託について
証券投資信託とは、株式や債券のような有価証券を主な投資対象とする投資信託のことを指します。株式投資信託や公社債投資信託と呼ばれる投資信託がそれに該当します。
（株式投資信託や公社債投資信託については、次回の記事で考察していきます）
さらに証券取引所に上場しているETFも、投資対象が株式や債券といった有価証券であれば証券投資信託です。
※有価証券とは
有価証券とは「財産権を表示する証券」です。例えば、記された金額を請求する権利を示す「小切手」や、会社の利益の一部を受け取ったり経営に参画したりする権利を示す「株券」、国や企業などの発行体が、投資家から資金を借り入れるために発行する「債券」などがあてはまります。投資家は、発行体に対してお金を貸す代わりに利子をもらう、というイメージです。などが有価証券に当てはまります。
証券投資信託以外の投資信託について
証券投資信託以外の投資信託には、不動産投資信託や金銭信託受益権投信などがあります。
不動産投資信託とは、不動産を投資対象の主な商品とする投資信託のことを指します。
金銭信託受益権投資信託とは、金銭を信託して金銭で戻ってくる金融商品である金銭信託の信託受益権を主な投資対象とする投資信託のことを指します。
まとめ
本記事では、証券投資信託と証券投資信託以外の投資信託について考察してきました。
証券投資信託以外の投資信託については、不動産であることや金銭投資という初心者である筆者にはとっつきにくい商品であることから、株式や債券のような初心者にも一定程度優しい証券投資信託を選択していくようにしていきます。
