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戦後の為替相場の歴史を徹底解説!

為替相場

 

みなさん、こんにちは。 今日は、戦後の為替相場の歴史について考察していきます。

しばらく時間が空いてしまいました。

実は、筆者のリアル仕事が少し忙しくなってしまい、記事を書くおよび考える時間がとれていませんでした・・・。

 

さて、実は、前回、円安円高の考察をした際に、為替相場にちょっとだけ興味を持ちましたので、今日は為替相場の歴史について考察してみたいと思います。

 

現在の為替システムは戦後から始まった

いろいろと調べていると、現在の為替相場のかたちは戦後にできたことがわかりました。

1944年、米国にあるブレトンウッズホテルに連合国の代表が集まって戦後の為替相場安定のために会議が行われました。

会議が開かれたきっかけは、戦前に世界各国で行われていたブロック経済という経済の仕組みが大きな問題となっていたからです。

ブロック経済は、自国と植民地を中心に経済を回して、自国が得をするケースを除いて他国との貿易をシャットアウトしてしまう仕組みのこと。

この仕組みは、資源と領土の少ない国には不利な仕組みであり、日本・ドイツ・イタリアなどの国は植民地の拡大を求めて侵略戦争を始め、これが第二次世界大戦へと繋がってしまいました。

戦争がまた行われないように、また、戦後の復興に欠かせない貿易の円滑な発展のための決済システムを作るために会議が行われました。

戦後は、ドルが強くなる金ドル本位制!?

考えられたものは基本的には、戦前の金を国際決済手段とする金本位制への回帰ですが、過去と異なる点は、各国通貨と米ドルの交換比率を固定し、ドルだけが金と交換比率を固定するという、ドルを間に挟んだ金本位制です。これを金・ドル本位制と呼ぶこともあります。
金とドルの相場を固定し、ドルと各国通貨の相場を固定するということは、金本位制と実質的には同じと思われるかもしれません。違いは、金本位制では各国間の決済が原則的には金で行われていたのに対し、金ドル本位制ではドルで行われたということです。金は紙の通貨と違って貿易量の増加に従って柔軟に流通量を増やすことが出来ません。近代以降の経済規模の急速な拡大の前に、金を決済手段とする利便性は大きく低下していました。通貨発行量が拡大しやすい一国の通貨、米ドルが金にとってかわったのです。
それならば金・ドル本位制ではなく、ドル本位制にすればいいではないかと思うかもしれませんが、まだこの時代は、国際通貨は、使用者が共通の価値を認める何かしらの物的な担保を持たねばならないとの固定観念から抜け切れてなかったのだと思います。

日本の戦後は、今では考えられない1ドル=360円!?

日本は、戦後、猛烈なインフレーションに襲われます。

戦争が終わると、ボロボロの日本は復興に向けて動き出しますが、大きな問題に直面します。復興しようにも、戦争で多くを失った日本には復興に必要な物資が、全くなかったのです。

しかし、だからと言ってボロボロに日本を放置することは当然できません。こうして、物資不足のまま戦後復興が進んでいきます。

すると、圧倒的な「需要>供給」の状況が生まれ、商品価格がみるみるうちに上昇(インフレーション)していきます。

この状況が続けは、日本経済は崩壊してしまいます。

ここに救いの手を差し伸べたのは、何を隠そうアメリカを中心とするGHQでした。

アメリカは、日本を復興させてソビエトや中国などの共産主義社会に対応する国として育てようと考えていました。だから、日本経済が崩壊することをよしとはしなかったのです。決して、日本のためというわけではなくアメリカ本位の考え方で日本を復興させようと考えました。

そこでアメリカは日本に「アジアの中で資本主義て成功した国」としての役割を与え、
他の国に影響を与えようとしていました。
そのために、本来、1ドル320円〜340円程度であった円を相場より少し下駄を履かせ、円安の1ドル=360円として設定しました。

こうして円安にしてもらったことで、日本国内で物を作り、海外に物を売って経済復興を急速に進めていきました。日本に有利な為替レートを設定してもらったことで、日本はアジアの輸出大国として急速に発展していったのです。

金ドル本位制が崩壊したニクソンショック

これまでご説明した通り、国境を越えた取引の決済はドルで行われていましたが、日本や欧州の経済発展が進んだことで、海外各国から米国への輸出が増え、米国の国際収支が悪化すると次第に米国の金準備は減少し、海外各国が保有するドルの方が多くなっていきました。

そこで、アメリカは、各国の要請に応じてドルを金と交換することができなくなったとして、ニクソン米大統領は1971年8月15日、交換停止を発表しました。

これがニクソンショックです。
ニクソンショックによってこの金・ドル本位制が崩れてしまいました。

これまで、固定相場制である程度管理された為替相場でしたが、各国の通貨価値が、アンカーなく変動相場制を漂うことになったのです。変動相場制とは、為替レートを市場での需給に応じて自由に決める制度のことを言います。

日本は、上記で述べたように戦後復興をアメリカが目論んでいたため、ずっと1ドル~360円の固定相場制で運用を続けてきましたが、この時期から、変動相場制に移行することとなり、市場での需給に応じて相場が決められることとなりました。

為替相場にも歴史あり。歴史を踏まえて投資をしていこう!

さて、為替相場の歴史を見てきました。

今回は世界全体の為替相場の歴史を考察してきましたが、次回は、日本の為替相場の歴史を考察していきたいと思います。

それでは!

 

 

 

 

 

 

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