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【初心者必見】投資信託の商品の種類について⑫(運用スタイル(テクニカル分析))

みなさん、こんにちは。 今回も投資信託の商品の種類について考察していきたいと思います。今回は、すごい難しいですが、テクニカル分析について考察していきたいと思います。ファンダメンタルズ分析と同じようにアクティブファンドを選ぶときに重要な運用スタイルですので、インデックスファンドの投資信託を行っていこうと考えている筆者には難しすぎる考え方ですが、勉強・知識として考察していきたいと思います。

テクニカル分析とは、相場を予測・分析することみたい

前回の記事でファンダメンタルズ分析について考察しました。ファンダメンタルズ分析とは、「基本的・基礎的な」データ・情報・条件をベースに企業や国の経済を分析・評価する手法のことでした。

ファンダメンタルズ分析に関わる情報や、四季報や各社のIR情報、経産省金融庁の発表など、公的に知ることができます。

これらの指標を元に、会社の資産価値や事業を評価・分析して、株価の値動きを予測するのがファンダメンタルズ分析です。

 

一方で、テクニカル分析では、企業の内情ではなく、株価のチャートや市場データに基づき、将来の価格動向を予測する手法です。過去の価格変動や取引量のパターンから、市場の心理やトレンドを読み解こうと試む手法のことを言うようです。

 

テクニカル分析には、チャートを読み解くことが基本であることについて

チャートとは株価の一定期間の値動きを現したグラフのこと

投資情報サイトなどで目にする「チャート」とは、株価や株価指数、為替レート、投資信託の基準価額などの一定期間の値動きを表したグラフのことです。チャートの中には1日や1週間といった短いスパンの値動きを示すものや、5年、10年、30年など長いスパンを表したものなどがあります。

ちなみに、横軸が時間軸、縦軸が株価となります。

以下は、日経平均株価のチャート図となります。

チャート図

上の図を見てもわかる通り、チャートは過去から現在の値動きを連続して確認できるため、過去のある時点と比べて現状の価格が高い水準なのか低い水準にあるのか、上昇傾向にあるのか下落傾向にあるのかなど、相場のトレンドを確認することが可能です。

上の期間だけでみると、日経平均株価は現状維持を続けているように筆者には見えます。

 

重要指標について(トレンド系指標とオシレーター系指標)

トレンド系指標とは、市場の全体的なトレンド(方向性)を見極めること

トレンド系指標とは、特定の市場や産業のトレンドや動向を分析するために使用される統計的な指標のことを言います。これらの指標は、過去のデータや現在の状況を基にして将来のトレンドを予測するために使用されます。

トレンド系指標には、以下のようなものがあります。

移動平均線(Moving Average)

一定期間の価格データの平均値を計算し、その平均値の変動をグラフ化することでトレンドを分析します。

MACD(Moving Average Convergence Divergence)

移動平均線の乖離を計算し、トレンドの転換点を予測するために使用されます。

RSI(Relative Strength Index)

価格の上昇と下降の勢いを計算し、過買いや過売りの状態を示す指標です。

ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)

移動平均線の上下に標準偏差を加えたバンドを作成し、価格の変動範囲を示す指標です。

オシレーター系指標とは市場の過熱や過剰売買の状態を示すもの

オシレーター系指標は、市場の過熱や過剰売買の状態を示すために使用される統計的な指標のことです。これらの指標は、価格や取引量などのデータを基に計算され、市場の乖離や転換点を予測するために使用されます。

オシレーター系指標には、以下のようなものがあります。

RSI(Relative Strength Index)

価格の上昇と下降の勢いを計算し、過買いや過売りの状態を示す指標です。

Stochastic Oscillator

価格の終値が過去の一定期間の範囲内でどの位置にあるかを計算し、過買いや過売りの状態を示す指標です。

MACD(Moving Average Convergence Divergence)

移動平均線の乖離を計算し、トレンドの転換点を予測するために使用されます。

CCI(Commodity Channel Index)

価格の終値移動平均線からどの程度乖離しているかを計算し、過熱や過剰売買の状態を示す指標です。

 

まとめ(やっぱり難しい。けど、もう少し優しい投資のメニューが用意されているので安心して!)

みなさん、安心してください。

ここまで難しい内容の理解をしなくても、投資はできます。

やはり、NISAやiDeCoは偉大です。

これらに用意されている商品は、ある程度、プロの投資家が上記を踏まえて選択しているものです。

筆者は素人であることを、しっかりと踏まえて、NISAやiDeCoで投資をやっていきたいと思います。

今回の教訓としては、あまり、投資の深淵に手を伸ばすことはやめよう、ということでした。

それでは、みなさん。

次回まで。

 

 

 

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